こんにちは、こかげです。
息子は中学受験→私立中学→公立中学→フリースクールを経て、私立通信制高校+サポート校へ進学しました。
気がつけば、毎年100万円を超える教育費。
今日は、実際にかかった費用をそのまま公開します。これから通信制高校を検討している方の参考になれば嬉しいです。
この記事では、わが家が実際に支払っている通信制高校+サポート校の費用を公開します。就学支援金の仕組みや注意点も合わせてお伝えします。検討中の親御さんの参考になれば嬉しいです。
通信制高校の費用と就学支援金制度
私立通信制高校は、国の高校就学支援金制度の対象になります。
2026年度から所得制限が撤廃され、全世帯が対象となりました。
私立通信制高校の支給上限額は年額33万7,000円(1単位あたり13,668円×年間上限30単位)に引き上げられ、授業料が実質無償となる学校も増えています。
【通信制高校 学納金(新入生の場合)】
- 入学考査料:10,000円(入学時のみ)
- 入学金:20,000円(入学時のみ)
- 施設整備費:20,000円/年
- 諸経費:17,000円(1年次)※教科書代・保険料含む
- 受講料:履修単位数×11,000円
受講料については就学支援金が充当されるため、条件を満たす場合は実質大幅に軽減されます。
👉 わが家の実質負担は、約7万円ほどでした。
就学支援金で知っておきたい4つのこと
就学支援金には条件があります。知らないと損をする情報をまとめました。
①通信制高校は4年間かけて卒業できる
就学支援金の支給期間は、全日制高校が最大3年間(36か月)なのに対して、通信制高校は最大4年間(48か月)です。
「3年で卒業しなければ」と焦る必要はありません。体調や生活ペースに合わせて、4年かけてゆっくり卒業することもできます。
②全日制高校からの転学は注意が必要
もし全日制高校に在籍した期間がある場合、その期間は48か月から差し引かれます。
例えば、全日制高校に1年間(12か月)通っていた場合→通信制での支給期間は残り36か月になります。
転学を検討している方は、在籍期間を必ず確認しておきましょう。
③単位を落とした場合は自己負担になる
就学支援金は「年間30単位まで」が対象です。
例えば、年間30単位を履修したのに20単位しか取れなかった場合、落とした10単位分の授業料は全額自己負担になります。
1単位11,000円の学校であれば、10単位で110,000円の自己負担です。
単位の取得状況はこまめに確認しておくことをおすすめします。
④休学中も支給期間はカウントされる
体調不良などで休学した場合、授業料は発生しなくても就学支援金の支給期間はカウントされ続けます。
休学中は必ず学校に「就学支援金の支給停止の申出」をしてください。手続きを忘れると、支給期間だけが無駄に消費されてしまいます。
サポート校の費用
問題はサポート校です。こちらは無償化の対象外です。
【サポート校】
- 週3日コース:約70万円/年
- PCなど周辺機器:約15万円(初年度)
- 交通費:約9,000円/月(通学定期券適用)
👉 毎年最低でも約80万円
3年間では、約210万円になります。
初めてこの金額を見た時、正直「高い」と思いました。
でも、冷静に考えると、通信制高校+サポート校は「高校+塾」がセットになったようなものです。そう考えると、むしろ妥当な金額かもしれない。そう納得して、進む決断をしました。
交通費については、通学定期券が適用されたので助かりました。月約9,000円で済んでいます。
制服・指定用品がないのはありがたい
通信制のありがたい点は、制服や指定用品がないことです。
わが家は中学校の制服・体操服・上履き・通学カバンを2校分購入しました。着ないまま新品で寄付したものも……(笑)。
その点、通信制は余計な出費が少なくて助かっています。私立中学→公立中学と2校分の制服代を経験した身としては、本当にありがたいと感じています。
サポート校選びで後悔していること
わが家も通信制高校もサポート校も全部初めてで、もっと比較できたのでは…と今になって思うこともあります。
でも当時は「本人が行く」と言ってくれるなら、それで十分でした。それくらい、とにかく通える場所があることを願っていて、正直気持ちに余裕がなかったんです。
説明会への参加はもちろん、可能であれば普段の様子の見学もおすすめします。生徒さんの雰囲気や教室長との相性も、意外と重要です。
特に「通信制として何年の実績があるか」は、意外と大事なポイントだと入学してから気づきました。
👉 入学して3か月たった息子の実際の様子は、通信制高校3か月レポートに書いています。学校選びの雰囲気づかみに、あわせてどうぞ。
家計をどう乗り越えるか
毎年80万円以上の出費は、正直楽ではありません。
わが家では、息子の進学をきっかけに私(母)の働き方を見直しました。フルタイムへの変更と転職活動です。
「お金より大切なことがある」のは重々承知しています。でも現実問題、お金がなければ選択肢が狭まる。子どもの可能性を広げるために、親も動く必要がありました。
節約だけでなんとかできたとしても、貯蓄まで回すのは難しい金額です。収入を増やすことも、家計対策のひとつだと思っています。
👉 ちなみに息子自身も、通信制高校に入ってからアルバイトを始めました。その経緯はこちらの記事に書いています。親だけでなく、子どもも自分のペースで動き出すことがあります。
まとめ:費用の現実
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 通信制高校(実質負担) | 約7万円/年 |
| サポート校 | 約70万円/年 |
| PC等 | 約15万円(初年度) |
| 交通費 | 約9,000円/月 |
| 3年間合計 | 約210万円〜 |
※費用はわが家の場合です。学校や地域によって異なります。最新の就学支援金制度については、文部科学省のホームページでご確認ください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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