こんにちは、こかげです。
この記事では、不登校になったときの制服や教材の「買い方」と「手放し方」について、わが家の実際の経験を書きます。前回は転校にかかった費用について書きましたが、今回はもう少し細かい、でも気持ちに関わる部分の話です。
焦って全部そろえなくて良かった、と今は思う
転校が決まった私は、
「息子が気持ちよくスタート出来るように、きちんと準備しなければ」
と期待で一杯の気持ちでした。
制服も体操服も、必要なものを一気に買いそろえてしまったのです。
今思えば、あの頃の私は「また通えなくなるかもしれない」という可能性を、考えたくなかったのだと思います。全部そろえることで、これから普通に通えるはずだと、自分に言い聞かせていたのかもしれません。
でも今なら、まずは学校に相談してみると思います。
学校に相談するという選択肢
事情を伝えれば、
- その季節に必要な制服だけ購入する
- 卒業生から寄付された制服を借りられる
- 私服や手持ちの服で登校できる
そんな対応をしてくれる学校もあるかもしれません。
もちろん学校によって違いますし、サイズが合う制服がない場合もあります。
それでも、一度相談してみる価値はあると思います。
親のお財布の負担が少し軽くなることは、気持ちの負担を軽くしてくれるかも?と思います。
「せっかく買ったんだから、何としても行ってほしい」
そんな思いに縛られにくくなるからです。
体操服は、今も現役です
わが家では学校の体操服を部屋着として使っています。
学校の体操服って、本当に丈夫なんですよね(笑)
息子自身に抵抗がなかったので、自ら部屋着にしています。
おかげで「無駄になった」ではなく、「ちゃんと活躍している」と思えるようになりました。そう考えられるだけでも、少し気持ちが楽になりました。
もちろん、制服や体操服を見るのもつらいというお子さんもいると思います。これは本当に、その子の気持ち次第です。
制服を寄付して気持ちが軽くなった
卒業するとき、学校から卒業生全員に向けて「制服の寄付のお願い」がありました。
新品同様の制服を無料で手放すことには、正直、少し悔しさもありました。
でも、思い切って寄付しました。
クローゼットを開けるたびに制服が目に入り、そのたびに苦しかった日々を思い出していたからです。
制服がなくなると、不思議なくらい思い出す回数も減りました。
誰かがまた使ってくれるかもしれない。
そう思えたことも、私には救いでした。
これは価値観なので、無理におすすめするものではありません。検索すると制服の買取サイトなども見つかります。制服を目にして悲しい気持ちになるぐらいなら、クローゼットの普段使わないスペースにしまってしまうのも良いかもしれないですね。
私にとっては、「寄付して手放すこと」は、お金以上に心を軽くしてくれた出来事でした。
まとめ
不登校になると、目の前の不安で精一杯になります。
教育費のことまで考える余裕なんて、ありませんでした。
でも今振り返ると、あの制服も教材も「失敗の証」ではないと思います。
あの時、出来ることをした。それだけです。
もし今、同じように「お金も気持ちもしんどい」と感じている方がいたら、「うちだけじゃないんだ」と少しでも思っていただけたら嬉しいです。
通信制高校へ進学してから実際にかかっている学費については、こちらで詳しく紹介しています。
👉 通信制高校+サポート校の年間費用はいくら?【実録】3年間で約210万円の現実
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


コメント